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(インタビュー)「レンタルお母さん」というサービスについて

(インタビュー)「レンタルお母さん」というサービスについて

「レンタルお母さん」サービスとは何ですか?

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家族の温もり、安心、心の居場所の象徴としての、『優しいお母さん』。
そんな家族との健全な関係を持てない幼少期を過ごした経験があり、自信や自己肯定感を持てないというお声を、最近よく耳にします。

「お母さんとはずっと仲が悪かった......」
「手料理など食べたことがない......」
「いつも厳格で甘えられたことがない......」
「本当は褒めて欲しかった......」

そんな、幼少期の満たされなかった思いを、受け止め、消化していかなければ、生きづらさは拭いきれません。

しかし、そんな思いを消化することができれば、それは人生の土台、心の安定に繋がっていくことだと、私たちは考えます。

「お母さんみたいな人と、手料理を作りながら相談したい」
「お母さんみたいな人に話を聞いてほしい」
「笑顔で食卓を囲んで他愛のない話をしてみたい」
など、ご要望は様々です。

クライアントパートナーズ 代表金澤瑠璃がお答えします

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『レンタルお母さん』はどんな方が利用されますか?

『甘えたいのに甘えることができなかった、心優しい方』
『気を使わずに、誰か一緒にいたり、話を聞いて欲しかったり、そのままの自分を受け入れてほしいという方』が多く利用されています。
甘えていた人たちではなく、甘えられなかった、お母さん想いの繊細な子供だった人たちです。

そもそも、お母さんの役割は安心をあたえること、お父さんの役割は頑張りを与えることです。
また、本来お母さんは生きる力と帰る場所を与えてくれる存在です。
中には生きる力も帰る場所も与えてもらえなかった人がいます。

小さい頃にお母さんに甘えることができなかったというのは、大人になっても、どこにいても自分の居場所がないように感じてしまい落ち着かず、自分を無価値に感じてしまい、安心というもの欠けてしまうのです。
安心の反対は緊張ですので、無意識に緊張を溜め、失敗を極度に恐れることになります。居場所や帰る場所がなく、安心感がない人の精神疲労は尋常ではないのです。

本音でコミュニケーションするということが、どういうことかわからなくなっている人が多くなってしまっているように感じます。
それぐらい根深く、人生に関わる問題だと考えます。

『レンタルお母さん』ってなんですか?

レンタルお母さんと言っていますが、お母さんの代行は、基本無理だと考えています。
なぜなら、お母さんはその人にとってたった一人、唯一無二の存在だからです。
どんなに頑張っても、お母さんの代行は難しいのです。
お母さんはなによりも、特別なものだからです。

しかし悲しいことですが、その特別なお母さんを憎んだり、抑圧したり、お母さんの思いを感じられず、孤独になったりしてしまう方がたくさんいらっしゃるのが現実です。

それは、お母さん自身というより、昨今の日本全体の問題だと私たちは考えます。
教育も含め、子育てをすべて女性に任せたツケのように思います。
かつてはお父さんは外で働き、お母さんが家のことをすべて担っていました。お母さんはいつも家にいて、子どもたちと遊ぶ時間もありました。ですが、今日ではお母さんは子育てだけではなく、外で働くことも当たり前になり、現代を生きるお母さんは忙しいのです。母子家庭も今や珍しくはありません。

その状況下で、お母さんが一人で「安心と頑張り」を子どもに教えるのは時間的にも精神的にも極めて困難です。
お母さんに問題があるというよりは、お母さんが大変すぎるのではないかと思います。
誰もが完璧ではありませんので、お母さんにも欠点や不足はいっぱいあります。

昔は、その欠点や不足を、おばあちゃんたちが安心感や帰る場所などになり埋めていたのだと思います。
今は核家族化が進んでいるため、安心感が全体的に足りていないように思い、クライアントパートナーズでは、OKおばあちゃんとしてそれを補助する手助けをしています。

他にも、家族のバランスをとることや、お子さんのお話を聞いていあげたりします。
悩みを自分だけで抱えていると孤独感が強くなってしまうので、言いたいのにどうしてもお母さんに言えないことのお手伝いなどもさせていただいたりもします。
私たちは、その方が孤独にならないように、不足している部分を見つけて、それを補助するお手伝いをしているのです。

家族というのは一番大事のものです。
私たちはあくまで「レンタル」でしかないのです。

あくまで主役はお母さんです。

愛しているのはお母さん。

お母さんの代わりはどこにもいない。

世界一好きで世界一愛してくれる人。

家族が仲良くできるように、表面上ではなく、お母さんに感謝して愛せるように。
それが、私たちの一番の目的です。

そして、自分自身のことも愛せるようになってほしいと願っています。

人はどんなときに寂しくなったり、弱ったりして、お母さんを求めたくなると思いますか?

人は自分を責めると寂しくなります。
自分を嫌いになり、逃げ場所がなくなってしまうのです。
自分さえも自分の味方でなくなってしまった時、人は寂しさを感じるのだと思います。

一人になると、それをしてしまう人たちがいます。
孤独感に苛まれます。
その時に人は人を求めます。
自分のことを認めて、あたたかく受けれてくれてくれるところ。
自分で自分をダメに感じた時に、受けいれてくれる存在。
そういった場所や人がいないと、失敗を必要以上に恐れてしまうのです。

また、建前だけで人と付き合っていると その分だけ劣等感が深刻になり、現代は競争社会ですので、孤立化してしまいます。
みんなの中に入れなくなります。
実は、それが引きこもりの心理でもあります。
外が怖いから、作った良い顔をしてしまい、内では甘えたいけど甘えられないので、嫌いになってきてしまいます。だから大好きな家族が嫌いになってしまうのです。
お母さんも大好きなのですが、外で良い顔をしてしまうと、内で甘えられなくなるからムカついてきてしまいます。
そうすると居場所がなくなってしまうのです。
親思いの子供が多いのに、甘えない子供も多いのです。
言いたいことも言えない、甘え方がわからない、それでも仕事を頑張っている人たちが現代の日本にはたくさんいると思います。

どこにも居場所がなく、そのままの自分はどこにも受け入れられないと信じてしまっているのです。
つまり、安らぎを求めた時、人はどんな自分でも無償の愛で包んでくれるお母さんを求めるのだと思います。

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